
映画ドラえもんの歴代興行収入と個人的おすすめ作品をまとめた!
ドラ映画を見返したいお前ら参考にどうぞ。
劇場版【映画ドラえもん】の歴史
『ドラえもん』とは、日本人なら誰でも知っている国民的アニメ。原作は藤子・F・不二雄による児童SF漫画で、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんと小学生・野比のび太の日常生活を描いた作品である。基本的には一話完結型の連載漫画だが、連続ストーリー型となって日常を離れた冒険をする「大長編」シリーズもあり、劇場版では「大長編」をベースとしたものが多数ある。

大長編ではジャイアンがいい奴化しがち。
ドラえもんの映画は、1980年より毎年3月の春休み時期に公開されていて、2023年現在で42作品公開されている。
なお、声優交代が行われた2005年と、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受けた2021年は、映画の公開は見送られている。
ドラえもん映画一覧
公開日順。映画名は「映画ドラえもん」省略。
| 公開日 | 映画名 | 興行収入 |
|---|---|---|
| 1980年3月15日 | のび太の恐竜 | 15億5000万円 |
| 1981年3月14日 | のび太の宇宙開拓史 | 17億5000万円 |
| 1982年3月13日 | のび太の大魔境 | 12億2000万円 |
| 1983年3月12日 | のび太の海底鬼岩城 | 10億円 |
| 1984年3月17日 | のび太の魔界大冒険 | 16億5000万円 |
| 1985年3月16日 | のび太の宇宙小戦争 | 13億円 |
| 1986年3月15日 | のび太と鉄人兵団 | 12億5000万円 |
| 1987年3月14日 | のび太と竜の騎士 | 15億円 |
| 1988年3月12日 | のび太のパラレル西遊記 | 13億6000万円 |
| 1989年3月11日 | のび太の日本誕生 | 20億2000万円 |
| 1990年3月10日 | のび太とアニマル惑星 | 19億1000万円 |
| 1991年3月9日 | のび太のドラビアンナイト | 18億円 |
| 1992年3月7日 | のび太と雲の王国 | 16億8000万円 |
| 1993年3月6日 | のび太とブリキの迷宮 | 16億5000万円 |
| 1994年3月12日 | のび太と夢幻三剣士 | 13億3000万円 |
| 1995年3月4日 | のび太の創世日記 | 13億円 |
| 1996年3月2日 | のび太と銀河超特急 | 16億円 |
| 1997年3月8日 | のび太のねじ巻き都市冒険記 | 20億円 |
| 1998年3月7日 | のび太の南海大冒険 | 21億円 |
| 1999年3月6日 | のび太の宇宙漂流記 | 20億円 |
| 2000年3月11日 | のび太の太陽王伝説 | 30億5000万円 |
| 2001年3月10日 | のび太と翼の勇者たち | 30億円 |
| 2002年3月9日 | のび太とロボット王国 | 23億1000万円 |
| 2003年3月8日 | のび太とふしぎ風使い | 25億4000万円 |
| 2004年3月6日 | のび太のワンニャン時空伝 | 30億5000万円 |
| 2006年3月4日 | のび太の恐竜2006 | 32億8000万円 |
| 2007年3月10日 | のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜 | 35億4000万円 |
| 2008年3月8日 | のび太と緑の巨人伝 | 33億7000万円 |
| 2009年3月7日 | 新・のび太の宇宙開拓史 | 24億5000万円 |
| 2010年3月6日 | のび太の人魚大海戦 | 31億6000万円 |
| 2011年3月5日 | 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜 | 24億6000万円 |
| 2012年3月3日 | のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜 | 36億2000万円 |
| 2013年3月9日 | のび太のひみつ道具博物館 | 39億5000万円 |
| 2014年3月8日 | 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜 | 35億8000万円 |
| 2015年3月7日 | のび太の宇宙英雄記 | 39億3000万円 |
| 2016年3月5日 | 新・のび太の日本誕生 | 41億2000万円 |
| 2017年3月4日 | のび太の南極カチコチ大冒険 | 44億3000万円 |
| 2018年3月3日 | のび太の宝島 | 53億7000万円 |
| 2019年3月1日 | のび太の月面探査記 | 50億2000万円 |
| 2020年3月6日 | のび太の新恐竜 | 33億5000万円 |
| 2022年3月4日 | のび太の宇宙小戦争 | 26億9000万円 |
| 2023年3月3 | のび太と空の理想郷 | 43億4000万円 |
| 2024年3月1日 | のび太の地球交響楽 | 43.1億円 |
| 2025年3月7日 | のび太の絵世界物語 |
その他のドラえもん映画
| 2014年8月8日 | STAND BY ME ドラえもん | 83.8億円 |
| 2020年11月20日 | STAND BY ME ドラえもん 2 | 27.8億円 |
脚本
| 藤子不二雄 | 1981年『宇宙開拓史』〜1987年『のび太と竜の騎士』 |
| 藤子・F・不二雄 | 1988年『パラレル西遊記』もとひら了。1989年『日本誕生』〜1997年『ねじ巻き都市』 |
| 岸間信明 | 1998年『南海大冒険』〜2004年『ワンニャン時空伝』 |
| 渡辺歩、楠葉宏三 | 2006年『のび太の恐竜2006』 |
| 真保裕一 | 2007年『新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』、2009年『新・のび太の宇宙開拓史』、2010年『のび太の人魚大海戦』 |
| 大野木寛 | 2008年『のび太と緑の巨人伝』 |
| 清水東 | 2011年『新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』〜2015年『のび太の宇宙英雄記』 |
| 八鍬新之介 | 2016年『新・のび太の日本誕生』 |
| 高橋敦史 | 2017年『のび太の南極カチコチ大冒険』 |
| 川村元気 | 018年『のび太の宝島』、2020年『のび太の新恐竜』 |
| 辻村深月 | 2019年『のび太の月面探査記』 |
| 佐藤大 | 2022年『のび太の宇宙小戦争』 |
| 古沢良太 | 22023年『のび太と空の理想郷』 |
映画ドラえもん おすすめ順
ドラえもんをおすすめ順で発表する。完全なる私の独断と偏見なので異論は認める。

平成のヲタクなので旧ドラ多め。
10位 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜
| 公開日 | 2011年3月5日 |
| 監督 | 寺本幸代 |
| 脚本 | 清水東 |
| 主題歌 | BUMP OF CHICKEN「友達の唄」 |
『新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』は、2011年3月5日に公開された映画「ドラえもん」シリーズの第31作目で、1986年公開の旧ドラ映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』のリメイク作品。公開の1週間後に発生した東日本大震災の影響で興行収入は低めだが、アマゾンの評価は新ドラ映画の中でも高め。
原作漫画、旧作映画ともに名作なので、新ドラ版も文句なしにおもしろかった。ストーリーを知っていても泣けたので初見の人はもっと泣けるかと。
ただ旧作ファンとしては、思い出補正で旧作と比べてしまうため、これくらいの順位にランクインさせておく。
9位 映画ドラえもんのび太の南海大冒険
| 公開日 | 1998年3月7日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 岸間信明 |
| 主題歌 | ホットミルク/吉川ひなの |
『ドラえもんのび太の南海大冒険』は、藤子・F・不二雄没後第1作目の映画作品。公開に先だって連載された大長編ドラえもんシリーズは、藤子・F・不二雄が1980年代初頭に執筆した短編漫画を萩原伸一が膨らませた内容で執筆した。藤子・F・不二雄先生があまり関わっていないドラ映画だが、子どもの頃に何度もビデオで見た世代としては名作にピックアップしたい。
舞台は17世紀のカリブ海。海賊ごっこをしていたドラえもんのび太達が本物海賊の戦いに巻き込まれているストーリーだ。映画だといい奴になると定評があるジャイアンがとにかくかっこいい作品でもある。ジャイアンファンにもおすすめ。

ジャイアンとゲストキャラ・ベティ(CV早見優)がいい感じなるロマンス要素もあり。
8位 映画ドラえもんのび太の月面探査記カ
| 公開日 | 2019年3月1日 |
| 監督 | 八鍬新之介 |
| 脚本 | 辻村深月 |
| 主題歌 | 平井大「THE GIFT」 |
『ドラえもんのび太の月面探査記カ』は、漫画『ドラえもん』23巻の「異説クラブメンバーズバッジ」を原作とした作品で2019年3月1日に公開された。脚本は直木賞作家の辻村深月。ゲスト声優も皆川純子、広瀬アリス、柳楽優弥と超豪華で作画も神。令和キッズと見るときにおすすめだ。
未知の惑星での冒険、ゲストキャラとの友情、力を合わせて強大な敵へと立ち向かうドラえもん映画の王道が詰まった名作だった。伏線や心理描写、ラストの落とし方もしっかりしていて、さすが辻村深月脚本といったところ。新ドラの中では間違いなく最高傑作!!!

平成のヲタクも納得の新ドラ映画。
7位 映画ドラえもんのび太の太陽王伝説
| 公開日 | 2000年3月11日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 岸間信明 |
| 主題歌 | この星のどこかで/由紀さおり・安田祥子 |
『映画ドラえもんのび太の太陽王伝説』は、映画シリーズ第21作目、大長編シリーズ第20作目のドラえもん映画。
タイムホールの時空の乱れで繋がってしまったマヤナ国のティオ王子はのび太と外見が瓜二つ。ティオは現代文明に興味を示し、しばらくのび太と入れ替わってほしいと頼む。そんなこんなでドラえもんのび太たちのマヤナ国での大冒険が始まる。
ティオ王子の声優を担当したのは緒方恵美さん。私がこの映画を好きなのは緒方さんの気高い王子役が似合いすぎるのが要因かもしれない。

緒方恵美さんヲタにもおすすめ。
6位 映画ドラえもんのび太と翼の勇者たち
| 公開日 | 2001年3月10日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 岸間信明 |
| 主題歌 | Love you close/知念里奈 |
『ドラえもんのび太と翼の勇者たち』は、2001年に公開された映画シリーズ第22作目、大長編シリーズ第21作目のドラえもん映画。
鳥人の世界バードピアから人間界に迷い込んでしまった鳥人の少年グースケと友達になったドラえもんとのび太。ジャイアンとスネ夫がグースケを追いかけてバードピアに迷い込んでしまったことからドラえもん一行もバートピア入りする。毒親もたん達は、ひみつ道具の「バードキャップ」で鳥人となり、バードピアでの冒険が始まる!
もう20年以上前のアニメ映画だが、人間界の鳥類を保護する「渡り鳥パトロール隊の入隊テストイカロスレース」のレースシーンが圧巻。何度見返しても迫力とスピード感に見入ってしまう。
自分の羽で飛ぶことができないグースケが自作の人力飛行機「スノーグース号」で必死で優勝争いをする場面は涙なしでは見られない‥‥。
5位 映画ドラえもんのび太の宇宙漂流記
| 公開日 | 1999年3月6日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 岸間信明 |
| 主題歌 | 季節がいく時/SPEED |
『ドラえもんのび太の宇宙漂流記』は、1999年に公開された20作目、大長編シリーズ第19作目のドラえもん映画。
「スタークラッシュゲーム」という最新版の宇宙探検ゲームで遊んでいたドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫だが、ジャイアンとスネ夫がゲームの中に閉じ込められてしまった。ドラえもん、のび太、しずかちゃんが慌てて助けに行くゲームの中は地球から20光年以上離れた宇宙で‥‥というストーリー。
ちなみにメカニカルデザインは「マクロスシリーズ」の宮武一貴さん。確かに宇宙船はカッコよかった。ちなみに主題歌は当時大人気だったSPEEDでエンディングは歴代映画の一枚絵‥エモいのでEDまでしっかり見てほしい作品。

ゲストキャラの妖精フレイヤがツンデレでめちゃくちゃ可愛い。
4位 映画ドラえもんのび太のねじ巻き都市
| 公開日 | 1997年3月8日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 藤子・F・不二雄 |
| 主題歌 | Love is you/矢沢永吉 |
『映画ドラえもんのび太のねじ巻き都市』は、1997年3月8日に公開された大長編ドラえもんシリーズ第17作、映画シリーズ第18作のドラえもん映画。藤子・F・不二雄の遺作である。
本作は、ドラえもんのび太達がぬいぐるみ達に命を吹き込んで作った街「ねじ巻き都市」を舞台に、脱獄囚・熊虎鬼五郎や謎のささやき種をまく者との攻防を繰り広げる大冒険を描く。
強大な敵(脱獄囚集団)に立ち向かうドラ映画の王道ストーリーであるものの<種をまく者>という謎の第三勢力も登場し、ストーリーも二転三転。大人も楽しめる内容になっている。

種をまく者=藤子・F・不二雄説もあるらしい。
3位 映画ドラえもんのび太と銀河超特急
| 公開日 | 1996年3月2日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 藤子・F・不二雄 |
| 主題歌 | 私のなかの銀河/海援隊 |
『映画ドラえもんのび太と銀河超特急』は、1996年3月2日に公開された大長編ドラえもんシリーズ第16作目、映画シリーズ第17作目のドラえもん映画。
22世紀で大人気の「銀河ミステリー列車」でツアーに出かけたドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫は、目的地の巨大遊園地「ドリーマーズランド」で人間支配を企む謎の生命体「ヤドリ」と闘うこととなる‥…というストーリー。
銀河ミステリー列車や巨大遊園地ドリーマーズランドのファンタジーっぷりが素晴らしく、見るたび子どもの頃のワクワク感を思い出す。とにかく子どもの夢を全て詰め込んだような映画。

ラスト付近。死にかけたジャイアンが忍法壁抜けで登場するシーンは超興奮する。
第2位
映画ドラえもんのび太と鉄人兵団
| 公開日 | 1986年3月15日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 藤子不二雄 |
| 主題歌 | わたしが不思議/大杉久美子 |
『映画ドラえもんのび太と鉄人兵団』は、1986年3月15日に公開された大長編・映画ともにシリーズ第7作目のドラえもん映画。
本作のストーリーは、のび太が偶然拾って遊んでいた巨大ロボットが実は危険なロボットが判明し、後日ロボットの持ち主だと名乗る少女リルルが現れる。実はリルルはロボット惑星メカトピアから派遣された少女型スパイロボットであり、メカトピアの地球侵略作戦の足がかりとして尖兵である他のロボットとともに鏡面世界で前線基地を建設し始めた。ドラえもんのび太達はロボット達の争いに巻き込まれていく‥‥というもの。
鉄人兵団はドラ映画の中でもかなり評価が高く泣けるドラえもん映画と有名。流石に私も生まれる前の映画だが親がどこかから評価の高さを聞きつけVHSを買ってきた。
子どもの頃は内容が難しくよく分からなかったが、小学生高学年くらいになって見返してみると普通に泣いた。ドラえもんの対象年齢は4歳〜らしいですが、鉄人兵団はちょっと大人向けかと。

しずかちゃん推しなら鉄人兵団一択。
第1位
映画ドラえもんのび太と雲の王国
| 公開日 | 1992年3月7日 |
| 監督 | 芝山努 |
| 脚本 | 藤子・F・不二雄 |
| 主題歌 | 雲がゆくのは…/武田鉄矢 |
『映画ドラえもんのび太と雲の王国』は、1992年3月7日に公開された大長編シリーズ第12作目、映画シリーズ第13作目のドラえもん映画。
秘密道具を使い【雲の王国】を作ったドラえもんとのび太たちは、雲の上で暮らす天上人と出会う。天上人たちは、地上人の環境破壊への報復として、地上文明を大洪水によって滅亡させようと計画を立てていた。それを阻止しようとするドラえもんとのび太達の戦いを描くのが本作品。
今までのドラ映画には様々な凶悪な敵が登場してきたが、本作で敵となる天上人達には地上を攻撃する正当な理由があり、勧善懲悪なストーリーで終わらない。環境問題や動物保護など考えさせられる深いテーマの映画だった。
ちなみにドラ映画で唯一、ドラえもんが死にかけた作品でもある。ドラえもんが壊れたシーンではヒヤヒヤしたし、ガスタンクに突っ込むシーンでは涙が止まらなかった。(そこまで泣いてないがw)
重いテーマだが、雲の王国を作るシーンはドラ映画らしくワクワクする展開。子どもの頃も楽しんで見ていた。

ただちょっとメッセージ性が強すぎて説教くさいかも。
以上。歴代映画ドラえもんのおすすめ順を紹介した。子どもの頃の思い出補正が強めなので異論は認める。結局、子どもの頃に見ていた90年代後半から2000年代の作品が多めになってしまった。
ちなみにワーストは『創世日記』と『夢幻三剣士』。子どもの頃はワクワクしながら見ていたが見返すとオチが意味不明のくそ映画だった。ただ子どもの頃はめちゃくちゃ好きだった記憶があるので子どもなら楽しめる内容なのかもしれない。そもそも子どもの思考回路が理解不能w(´・ω・`)
ってことで、独断と偏見で決めた新旧ドラ混合の映画ランキングでした★

