不滅のあなたへ考察。フシは何者?観察者の正体は?ノッカーの目的は?18巻まで読んだ感想とレビュー。グーグー編が泣ける。

アニメ2期が始まるのでいいタイミングだと思い【不滅のあなたへ】を18巻まで読んだ。

ちなみにアニメは未視聴。全く予備知識無しで読み始めたのだけど、不思議な設定の漫画だった。

主人公は不死身で初期の姿は球。2巻あたりまでは訳も分からず読み進めていたのだけど、3巻辺りからこの漫画の面白さが分かってきた。そしてあるエピソードを読んだ途端、涙腺崩壊。

これは【泣ける漫画】として太鼓判を押したい!

『不滅のあなたへ』基本情報

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タイトル不滅のあなたへ
作者大今良時
掲載誌週刊少年マガジン
巻数18巻(既刊)

【不滅のあなたへ】は、『聲の形』などで知られる大今良時の最新作。2016年11月9日から週刊少年マガジンにて連載スタートした。

前作『聲の形』とは雰囲気が一変した本作だが、大今良時先生は『3×3 EYES』のファンだったらしく、不死に纏わるファンタジー長編に挑戦したくなるのにも納得。

※ここからネタバレあり。漫画やアニメを履修済みの方向けの内容です。重大なネタバレはしない予定ですがウッカリ口走ってしまうかもなので18巻まで読んでない人は注意してネ!

設定が難しいので解説

設定が意味不明難しかったのでおさらいする。

主人公「フシ」は何者?

主人公・フシの正体については、18巻現在では明らかにされていない。

フシについて分かっていることは

  • 不死身
  • 強い刺激を受けることでその性質に変化することができる
  • 「この世界を保存するため」に観察者により作られた

謎だらけである。

第1話の冒頭によると、フシははじめ球(きゅう)だった。

「それははじめ 球だった

ただの球ではない ありとあらゆるものの姿を写しとり変化することができる

私は”それ”をこの地に投げ入れ観察することにした」

これが第1話冒頭。それからフシは、石→コケ→レッシオオカミと姿を変え少年と出会う。

引用の「私」とは観察者のことで、観察者によればフシは強い刺激を受けることでその性質に変化することができるらしい。

石やコケにどう刺激を受けたのかは謎だが、フシは出会った人間の死に刺激を受けて、その人間の姿に変身するようになっていくようだ。

「観察者」の正体は?

続いて物語の最大の謎「観察者」についておさらいする。

  • フシを作った真っ黒なローブを着た人物
  • フシ以外からは姿を認識されていない
  • 別名「黒いの」「ミスターブラック」

物語序盤は観察者というか解説者だったミスターブラック。

ノッカーが現れたとき「”私たち”には大いなる目的がある この世界を保存することだ」と言っていることから、仲間がいることが推測される。(観察者とフシを指した可能性もあるが)

眠田ダハ
眠田ダハ

世界の保存とはエヴァンゲリオンを彷彿とさせる‥‥アニメの主題歌は宇多田ヒカルだしさ。

私は最初、この観察者こそがラスボスかと思っていた。しかし、現世編に突入し、観察者は小学生の姿となり人生をエンジョイしていた。そんで「私たちはノッカーに負けた」だとか言い出す始末。キャラ変しすぎてわろた。

ノッカーの目的とは?

ノッカーは本作の敵キャラで、ことあるごとにフシを襲ってくる厄介なやつらだ。

ノッカーの目的は以下の通り。

  • フシと観察者による世界の保存の阻止
  • 魂(ファイ)の解放

ミスターブラックは、初のノッカー襲撃の際、「こいつらは計画を阻むために放り込まれた存在」と言っている。“放り込まれた”ということは、ノッカーを作ってこの世界に放り込んだ何者かがいるはずだ。

ノッカーたちにもフシにとっての観察者のような存在がいるのかもしれない。

「魂(ファイ)の解放」については、努力して喋れるようになったカハクの左腕のノッカーが証言している。

ノッカーは「あなたを作ったくろいひとは仲間をとじこめています」「みんなを助けたい」「重くて痛くて苦しい体向こうに行けばそれもなくなる」とかなんとか。

ノッカーたちは、危ない宗教団体みたいな思想で動いているらしい。(実際、現世編ではハヤセの子孫たちは怪しい宗教団体として存続していた。笑)

しかし、ノッカーたちのいうことも一理ある。少しでも希死念慮を抱いたことのある人なら理解できると思うが、私も辛くてしんどい思いをするくらいならサクッと死にたいな〜と思ったことがある。

ノッカーたちの考え方は不明だが、【不滅のあなたへ】は、生死感を考えさせられる深い作品だ‥。

『不滅のあなたへ』感想・考察。

18巻まで読み終えたが、長すぎて感想がまとまらないので各編について感想を書いていく。

引き続き、全文ネタバレありなので注意。

ニナンナ編&ヤノメ編(1巻〜2巻)

雑なあらすじ

球だったフシは力尽きたオオカミに変身。オオカミの飼い主の白髪美少年と行動を共にするが、のちに少年も死亡。少年に変身したフシは言葉も人間らしい生き方も分からず彷徨っていた。

そんな時、フシはニナンナで生贄にされ死にかけていた幼女・マーチと出会い面倒を見てもらうことに。マーチの仲間・パロナや訳あり老婆・ピオランともここで出会う。

しかしマーチはニナンナの生贄。ヤノメのハヤセに捕らえられ脱走の際に死亡。フシは悲しい別れを経てピオランと共にヤノメをあとにした。

ヤマメ編が終わるまで、ちょっと読むのがしんどかった。主人公・フシにはまだ自我が芽生えておらず魅力ゼロ。パロナとハヤセの美女バトルを見せつけられ何がなんやら‥‥。

しかしマーチが死んだあたりからなんとなくこの漫画の楽しみ方が分かってきた。旅で出会った人たちとの死を乗り越えてフシが成長していく感じの物語のようだ。泣きはしなかったけど、マーチのラストには感動。これから面白くなりそうだという期待も持てた。

結果的には、フシが仲間の死を乗り越えて成長する物語ではなかったのだけど、この時点での期待値は高かった。

タクナハ編(3巻〜4巻)

雑なあらすじ

フシピオランは、ピオランの恋人・酒爺の元を訪ねる。

酒爺が営む酒屋には仮面を被った使用人グーグーがいた。グーグーは兄のシンと共に召使いとして働いていた少年で、思いを寄せている金持ちの娘・リーンを庇った際に顔面に大怪我を負い、酒爺に助けられた。たった一人の家族の兄は出稼ぎに出かけ、街では怪我を負ったことで化け物扱いされるなど不運な境遇の少年だ。ちなみに酒爺に人体改造されていて、体内で酒を貯蔵できる。それを利用して火炎放射が使えるのでノッカーとの戦いでも活躍した。

フシは4年間タクナハで生活。心身ともに成長したが、石化したノッカーが2度目の襲撃にやってきてグーグーが死亡。フシは自分のせいで誰かが死ぬのはもう嫌だと、タクナハを去る。

今んところタクナハ編が最高潮。

18巻まで読んだが、タクナハ編が1番おもしろかった。そんで1番泣いた

物心ついた時から両親がおらず、誰にも想ってもらえなかったグーグー。唯一の家族の兄にも見捨てられ、顔を怪我してからは怪物扱いで村中から差別される。

「俺が死んでも 俺はお前だけには”想ってもらえる”ってことだろ?」

「俺が死んだら俺になってなフシ」

のセリフで既に泣いたんだけど、本当に死んでしまった時もしっかり泣いた。こんだけフラグ立てといてきちんと泣かせてくれるのはスゴいわ。

ただ不幸すぎる境遇の末に死ぬのではなく、酒爺やピオラン、かつてのグーグーの仕事先の旦那様とか、いい人もちゃんと出してくれるところがバランスが取れててよかった。リアル世界でもいい人と酷いやつの割合ってこんな感じなんよ。

兄ちゃんのクズさも人間臭くていい。登場初期では「クズアニキ」としか思わなかったけど、よくよく考えたら境遇的に仕方がない。10代そこそこの若さで幼い弟の面倒見ながら貧乏重労働ってそりゃあ逃げ出したくもなるよな‥‥。グーグーの死後、兄貴の表情で涙腺崩壊。

リーンたんも最初はムカついたけど、美少年フシではなく仮面のグーグーに惚れるところは見る目がある。ラストの「きっと”彼”と一緒にいるんだわ」で号泣でした。

眠田ダハ
眠田ダハ

酒爺の金言など深イイ台詞もあってイチオシのエピソード。

ジャナンダ島編(4巻〜6巻)

雑なあらすじ

タクナハを後にしたフシは、再びピオランと行動を共にすることになるが、犯罪者が集められた島・ジャナンダ島にピオランが連れて行かれてしまった。

ピオランを攫ったのは、ハヤセに言いくるめられたジャナンダ島の住民・トナリ達だった。フシはピオランを助けるためにジャナンダ島の島長を決める闘技場に参加する。優勝し、島長になれば島から抜け出すことができるらしい。

フシは順調に勝ち進むが、トーナメント決勝戦の相手は憎きハヤセだった。不死身のフシ相手にハヤセは毒を使って勝利。ハヤセは島長の権利をトナリに譲渡するのを条件にフシを手に入れた。

トナリたち子供とピオランは島を脱出したが、良心を痛めたトナリはフシを救うためにジャナンダ島に戻る。トナリは無事にフシと再会するが、そんな時にノッカー襲撃!!!ノッカーは島民をゾンビにするなどして攻撃してきた。トナリの仲間たち数人を失いなんとか勝利したフシ。トナリは島に残り島を再建することに。フシはハヤセを縛り船に放置。そして陸に戻りピオランと再会した。

旅を再開したフシとピオランだが、高齢のピオランは認知症に。介護で疲弊するフシ。ピオランは正気に戻った隙に観察者に「フシの傍で生まれ変わりたい」と告げ、息を引き取った。

ジャナンダ島編はタクナハ編に比べて面白さが一気にダウンしたが、今後の展開のために必要な布石が散りばめられているのでスルーできないエピソードである。中でも守護団の当主でハヤセの継承者に宿るノッカーの登場は無視できない箇所かと。とは言いつつ、サールナイン島編ですぐに回収されることばかりなので、そんなに重要な箇所でもないかもしれない。←

一番長い付き合いであるピオランの退場は寂しかった。

サールナイン島編(7巻)

雑なあらすじ

ピオランが死んで傷心したフシは、40年間だれとも会わずにサールナイン島という無人島に引きこもっていた。そんな時、フシの元に守護団を名乗る一行と団長のヒサメという少女が現れた。

ヒサメは憎きハヤセの子孫で、ハヤセが左腕に宿していたノッカーの核を備えていたため、ハヤセの生まれ変わりと呼ばれていた。

フシはヒサメら守護団とノッカーが襲った村へと行動を共にすることに。そんな中、村へ支援にやってきた男女と出会う。男性は医師で、フシはヒサメの左上のノッカーを手術でとって欲しいと頼む。しかしヒサメは、フシと男女に薬入りのお茶を飲ませる。フシと男は眠ったが、女は毒に強い身体だったため眠らずヒサメ(のノッカー)と対決。なんと女性は、フシを救うため毒に強いカラダになったトナリだった!

トナリはノッカーとの対決に敗れ絶命。フシはトナリの死後、彼女の姿になり、持っていた日記を読み女性がトナリだと気がつく。

ジャナンダ島編でのトナリの性格は好きになれなかったけど、40年後大人の女性に成長したトナリはカッコよすぎた。ジャナンダ島編でフシがハヤセに敗れた原因である”毒”を克服するため、自分の身体を強化する仲間愛には感動。

というか、毒って死ぬリスクがデカいのに、抗体を作るなんて並の努力じゃできない。まさに血の滲むような努力だったでしょう‥‥。つまらなかったジャナンダ島編に意味を持てたエピソードだったんでまぁよかったかな

ウラリス王国編(7巻〜9巻)

雑なあらすじ

フシは街で生活を始める。フシの元には、守護団が度々現れた。フシは6代目の継承者であるカハクという青年と行動することになる。そんな中、フシはウラリス王国のボンシェン王子にとらえられてしまった。

ボン王子は国民や部下から人気がある優しい王子だったが、少々バカで、国王は時期国王はボンの弟の第二王子に任せるつもりだった。ボンは王の座につくためにフシを捕らえたのだが、国王はまだボンを認めてくれない。フシを捕まえ損にしたくないボン王子はフシと守護団と行動を共にすることになる。

旅の途中、ボンはフシがまだ自分でも気がついていない能力に気がつく‥‥。

そんな時にフシがベネット教に異端者として捕らえられてしまった。なんやかんやありボン王子も捕まる。フシは自力で脱出するが、ボン王子はベネット教に処刑される道を選んだ。自分が悪党に徹しベネット教をヒーローにすることで、フシと民衆を守れると思ったからだ。

ボンが処刑される日。フシはリガード(トナリの相棒の鳥)となり、空の上から眠り薬をバラ撒いて集まる民衆を眠らせた。その隙に、処刑台に作ったボンの死体を置いて、本物のボンを持ち帰った。

公には死んだことになっているボンは、髪を切って大胆にイメチェンし別人となり、再びフシたちと共にノッカーを滅ぼす旅に出発した。

ボンが出てきて持ち直した。ボンは個人的に好きなキャラクター。兵士たちからの慕われ方を見ているとガチでイイやつなんだなってのが分かる(´ω`*)

『不滅のあなたへ』には馬鹿キャラお笑いキャラがいなかったので、ボンの登場で一気に読みやすくなった。

カハクも今までの守護団とは違って愛せれるキャラクターでいい。イケメンだし彼らの登場で女性読者も増えたかもしれない。

王都レンリル編(9〜12巻)

雑なあらすじ

カハクの左腕のノッカーが、ノッカーの目的は「魂(ファイ)の解放」であることを暴露。次の標的が【ベネット教本山】であることも教えてくれる。

ベネット教本山での戦いでフシはノッカーに5つの器を奪われてしまう。次の襲撃は予告は1年後、大陸一の大都市レンリル。ノッカーとの対戦に向けてフシは船に篭って修行する。

ボンは、フシがまだ気がついてない能力‥‥死んだ人間を生き返らせることができる能力を使って戦う方法を考える。フシの役に立つ器として3人の戦士、ウラリスの兵士・カイ、元ベネット教主領兵・ハイロ、レンリルのメサールをスカウトし仲間に加えた。

そしてついにバトル開始。拮抗した戦いで疲弊したフシ。

カイ、ハイロ、メサールは死亡し不死身となって復活する。しかしそれでもノッカーに勝てない‥。

疲れ果てたフシに寄り添うカハクだが、カハクの左腕が暴走。フシを殺そうとしてしまう。そんな時にマーチが復活。しかし、フシの気配が消えた。どこにもフシがいない。ボンが自決し、フシを復活させる。

ボンは元々霊媒能力の持ち主であり霊体が見える体質だった。ボンの身体に変身したフシは、グーグー、トナリ、マーチと再会する。三人は生き返って参戦。持ち直したフシ。

カハクは左腕が肥大化し、フシの元を去ることを決意する。フシはいつでもカハクを殺せたが殺さなかった。

フシはレンリルの人々を生き返らせ不滅の軍団を作った。ノッカー達は今のフシ達には勝てないと学習し、王都レンリルは勝利した。その後、フシはレンリルの外側も平和な世界にするため眠りについた。

生き返るってマジかよ。正直、ゲンナリ。

マーチ、グーグー、トナリが死んだ時の私の涙を返してくれ。結局、みんな生き返るんかいwww

いやー。びっくりした。不死身ってだけでチートなのに、死者蘇生までできちゃうなんてなんでもありじゃん。この作品は仲間の死を経験してフシが成長していくメッセージ性の強い漫画だと思っていた。それが死んだ仲間が生き返るって‥‥一体なにを伝えたいんだ?

メッセージ性云々は最後まで読んでみないと分からないのであまり考えないことにして、レンリル編で登場したカイ、ハイロ、メサールがいいキャラしてるのはよかった。

私は特にハイロがお気に入り。見た目はちょっとカハクと被るけど、癖のないイケメンで推せる。カハクもイケメンだが若干ハヤセが混じってるからクセが強い。笑

そんなカハクの最後はちょっと泣けた。自ら「もう戻りません」とフシの元を去り、単独でフシの命を狙うベネット教に乗り込んでベネット教もろとも自爆。自らの命と引き換えにフシに大量の器を返した‥。

一度読んだだけではちょっと理解できなかったが、これはカハクのフシへの愛情表現。あまりに自己犠牲的でカハクの一方通行のようにも見えるけど、フシはいつでもカハクを殺すことが出来たのに殺さなかった。フシにもカハクへの情はあったのでしょう。そして、カハクもフシが自分をあえて殺さなかったと分かっていた。だから最後に命をかけてベネット教に乗り込んだのだろう。

現世編(13巻〜)

雑なあらすじ

フシが目覚めると、時代は現代。平和で楽しい世界だったので、フシは仲間を生き返らせた。

ニナンナがあった辺りで、フシはアオキユーキという少年と出会う。なんやかんやあり居候させてもらうことになった。仲間も呼び寄せ、新しい生活が始める。ちなみにトナリは死んだ時はおばさんだったが、フシのサービスで10代少女に転生。観察者はサトルという少年の姿になり人間として生きていた。

ユーキの学校には、ミヅハという先輩がいて、彼女はハヤセの子孫だった。毒親との関係性や友達関係の悩みを抱えていたミヅハはノッカーに寄生されてしまい守護団18代目当主となる。

ノッカーは生きていた。フシは眠っている数百年の間、知覚できるノッカーを倒してきたが、ノッカーも変化した。知覚できないほど小さくなり人間との共存を選んだのだ。

ノッカーは死を望む人間に寄生し、苦しみを肩代わりして、その人間に成り代わって生き延びていた。フシはその共存作に抗うが、ノッカーと共存していた方が案外みんな幸せだったりして戦うことに悩み始める。

そんな時、守護団18代目当主のミズハが動いた。ノッカー達は今まで不幸な人たちだけに施しをしてきたけど環境が変わらなければ意味がない。ミヅハは学校にフシの人形型のノッカーを送り込み生徒をノッカーの駒にする計画を立てていたのだった。

現代編に入り話は理解しやすくなったが、ノッカーがしつこすぎる

ノッカーたちは、希死念慮や自殺願望のある弱った人間に寄生し成り代わって生き延びていた。死にたい人に代わりに生きてくれるなんてウィンウィンじゃんってことで、フシは戦うことを悩んだりするけど、ノッカーに寄生されたミヅハの行動で状況は一変。

ミヅハは学校にフシの肉人形型ノッカーを送り込んで学校の全生徒をノッカーにしようとしていた。ここでノッカーを倒して終われば大団円だったのだが、ミヅハは死亡して、ノッカーは「俺たちの現代での戦いは終わり」だと一旦お開き

んー。まだ戦い続くんだ‥‥一体どこに着地するんだろう?

ミヅハの夢のシーンはちょっとエヴァの「おめでとう」を彷彿とさせた。笑

みんなに「おかえり」言ってもらえてよかったね。結局、成仏してないっぽ

眠田ダハ
眠田ダハ

そんなこんなで着地点の予想がつかないけど、大今先生が何を伝えたいのか、最後まで見届けたい。

アニメ不滅のあなたへ感想記事

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