ぼっち・ざ・ろっく12話では、文化祭ライブでトラブル発生。ぼっちと喜多ちゃんのアツいやり取りでピンチを乗り切り、視聴者は大号泣。ライブの臨場感も素晴らしく最最最最高の最終回だった!!!
後藤ひとり→青山吉能
伊地知虹夏→鈴代紗弓
山田リョウ→水野朔
喜多郁代→長谷川育美
伊地知星歌→内田真礼
廣井きくり→千本木彩花
ジミヘン→小岩井ことり
ひとりのファン1号 →市ノ瀬加那
ひとりのファン2号 →島袋美由利
世紀末男子 – 千葉繁
バンドを組み様々な人たちに出会い、ひとりでは今まで見えてこなかった景色がそこには広がっていた。スティックが1曲目へのカウントを刻み、結束バンド4人の文化祭ライブがいま始まる。
https://bocchi.rocks/story/
結束バンドの演奏は盛り上がり二曲目へ突入。しかしここでぼっちの機材トラブルが発生。弦が切れてしまった。
もう少しでぼっちのギターソロパートが来る。焦るぼっち。
察した喜多がアドリブでカバーし、ぼっちはボトルネック奏法で乗り切った。
ライブ後、コメントを求められたぼっちは緊張して客席へダイブ!気を失ってしまう。
保健室に運ばれたぼっちが目を覚ますと枕元には喜多がいた。
ぼっちは喜多の演奏が上手くなっていたことに驚いたと伝える。
「私は人を惹きつけられるような演奏はできない。けど、みんなと合わすのは得意みたいだから。これからもっとギター頑張るから教えてね。後藤さん‥ひとりちゃん」
こうしてぼっちは、喜多ちゃんの中で、【後藤さん】から【ひとりちゃん】に昇格した。
機材トラブルでギターを壊したぼっちは、父親に土下座で謝罪。
ぼっち父は、ぼっちに自分用のギターを購入するようにと勧めてくれた。ぼっちが動画サイトへ投稿した『ギターヒーロー』の広告収入が30万円あるらしく、費用の心配はない。
30万をゲットしたぼっちは、10万前後のギターを購入し、残りをノルマに当てれば、バイトを辞めれることに気がつく。が、陰キャには「バイトを辞める」という行為が難しい。バイトを辞めるタイミングを逃してしまうぼっち。
楽器屋さんには、結束バンドのみんなが付き合ってくれることになった。
初めての楽器屋に戸惑うぼっち、試奏で本気を出すリョウ、ドラム孤独問題を抱える虹夏など相変わらず愉快な結束バンド。
ぼっちが店員さんと喋れずオロオロしていると、喜多ちゃんがぼっちの通訳になってくれた。おかげで無事にギターをゲット。お披露目は明日の練習で。
文化祭めちゃくちゃよかった(´;ω;`)
喜多ちゃんのフォローからのボトルネック奏法でソロパートを乗り切る展開アツすぎでしょ。こんなの絶対泣く。
「みんなに見せてよ。本当の後藤さんはすっごくカッコいいんだってところ」
ここでボルテージ最高潮。そして涙腺崩壊。涙で前が見えねぇ。
もう8話を越える神回は来ないと思っていたけど、ヨユーで更新してくれましたね。
演奏は無事に終了し、ぼっちは客席へダイブ。そして保健室に運ばれ、喜多ちゃんとの対話。
「自分は人を惹きつけられるような演奏はできない、だけど合わすのは得意」という喜多ちゃん。
喜多ちゃんのぼっちへの密かな憧れは視聴者にバッチリ伝わった。
しかし肝心なぼっちは届いてなさそう Σ( ˙꒳˙ 😉
人を惹きつけられるような演奏=ぼっちのことなんて、ぼっちは夢にも思ってないでしょう(;゚ω゚)
ネガティブ陰キャにはハッキリ言わないと伝わらんのんよ‥。
そして自然に【後藤さん】から【ひとりちゃん】に昇格。やはりカースト上位の陽キャは距離の詰め方が上手いな。ハッキリぼっちを褒め称えてあげたい気もするが、流石にそこまでは陽キャでも照れ臭いみたい。

文化祭で虹夏とリョウが若干空気だったのはちょっと残念。
前半のライブシーンで泣かされ、後半ではバッチリ笑わせてもらった。
ギターヒーローの動画を父親が勝手に広告収入つけてたおかげで、棚ぼたで30万ゲット。からのバイトを辞める気満々のぼっちには、思わずツッコんだ。ぼっちはちょっとニートの適正あるねw
ここでのスーパーサイヤ人風のぼっちに爆笑。こんな生き生きとしたぼっちは初めて見た。バイトを辞めれるとなると人ってこんなに変われるんだ。
とりあえず、星歌さんが話しかけ辛い人で助かった。ここでぼっちがバイトを辞めたら将来変な方法へ進み兼ねない。
楽器屋では、メンバーそれぞれの個性が出てて面白かった。試奏で本気出すリョウ先輩にはジワりました。
12話のエンディングは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのカバー曲「転がる岩、君に朝が降る」だった。
アニメ感想ブログの末席であるこんなブログに辿り着いたぼざろファンの皆さんはもちろん知っていると思うのだが、ぼっち・ざ・ろっくのサブタイトルはアジカンの曲名から取ってるらしいんですよね。
1話「転がるぼっち」→「転がる岩、君に朝が降る」
2話「また明日」→「それでは、また明日」
3話「馳せサンズ」→「長谷サンズ」
4話「ジャンピングガール(ズ)」→「ダンシングガール」
5話「飛べない魚」→「飛べない魚」
6話「八景」→「八景」
7話「君の家まで」→「君の街まで」
8話「ぼっち・ざ・ろっく!」
9話「江ノ島エスカー」→「江ノ島エスカー」
10話「アフターダーク」→「アフターダーク」
11話「十二進法の夕景」→「十二進法の夕景」
12話「君に朝が降る」→「転がる岩、君に朝が降る」
と、8話のタイトル回収以外、アジカンの曲名、または曲の一部から捻ったサブタイトルがつけられているみたい。
1話「転がるぼっち」+最終話「君に朝が降る」=「転がる岩、君に朝が降る」で、12話のエンディングが「転がる岩、君に朝が降る」のカバーってのがアツい。
ちなみに結束バンドメンバーの名前もアジカンから来てるよ!
後藤ひとり→後藤正文(メインボーカル)
伊地知虹夏→伊地知潔(ドラム)
山田リョウ→山田貴洋(ベース)
喜多郁代→喜多建介(ギター)
最終回を迎えたんで、全話通しての評価を書いておく。
(星評価10点中8点)
今期見たアニメの中で、トップレベルにおもしろかった。
青春バンドアニメといえば『けいおん!』や『バンドリ!』が有名だが、それらとうまく差別化されていて、二番煎じ感もなく楽しめた。
一番の魅力は、ぼっちが陰キャでおもしろく、尚且つ応援したくなるようなキャラクターであること。いつもネガティブな妄想で視聴者を笑わせてくれるぼっちが、肝心なところで覚醒して成長していく姿は応援せざるを得ない。
最初はぼっちの受身な態度に若干イライラしていた私だが、8話のあのシーンを見てからは、ぼっちに対する文句は1つもない。そもそもぼっちは1日何時間もギターの練習をしてネットで有名なギタリストだ。性格が難ありなだけで、そこら辺の陰キャ女子とは比べ物にならないポテンシャルを秘めている。
とにかくアニメでこんなに主人公の成功を祈ったのは久々。三ヶ月間、アツい青春を見せてもらえて、幸せでした。原作者様、CloverWorks様、制作スッタフ様、ヲタクのQOLを上げてくださり、ありがとうございました。できれば二期制作お願いします!!!!
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