【アキバ冥途戦争】7話ネタバレ感想考察。「侍女茶館」店長殺人事件の犯人はパンダ御徒町なのか?

【アキバ冥途戦争】7話を見たので感想を書く。

7話では、姉妹の盃を交わしたねるらの死にショックを受けたなごみが、なんと忍者になっていた。

急に忍者になるぶっ飛んだ展開には笑ったが、その他は超真面目回。まるで任侠映画を見ているような気分だった。

【アキバ冥途戦争】7話「獣抗争史!秋葉外生命体決戦!」基本情報

放送日2022年11月17日
原作ケダモノランド経営戦略室
アニメーション制作P.A.WORKS
監督佐々木達也
脚本米内山 陽子
OP 「メイド大回転」
ED 「冥途の子守唄」
配信 ABEMAU-NEXT

アキバ冥途戦争☆声優

和平なごみ→近藤玲奈
万年嵐子→佐藤利奈
ゆめち→田中美海
しぃぽん→黒沢ともよ
ゾーヤ→ジェーニャ
店長→高垣彩陽
ねるら – 石見舞菜香
愛美・スーパーノヴァ・山岸 – ユリン千晶
みやび – 喜多村英梨
宇垣和枝 – 斉藤貴美子
凪 - 皆川純子
取り立て屋 – 内山昂輝

7話「獣抗争史!秋葉外生命体決戦!」あらすじ

ねるらの命が絶たれたことにより、なごみが「とんとことん」から姿を消して1週間。

なごみは忍者になって、秋葉原に身を潜めていた。そんな中、「とんとことん」に「メイドリアン」の魔の手が忍び寄る。

https://akibamaidwar.com/story?ep=7

以下、全文ネタバレあり感想になります。アニメ未視聴の人はネタバレに注意してください。

【アキバ冥途戦争】7話 感想・レビュー

忍者となり身を潜めていたなごみの元をねるらの客達が訪ねてきた。

ねるらのヲタク達は推しが死んで傷心中だが、推しと姉妹の盃を交わしたなごみのことを気にかけてくれていた。

ねるらはなごみのことを「なごみちゃんはアキバのメイドを変えていく存在になる」と言っていたそうだ。



そんな中、【とんとことん】に【メイドリアン】の連中が大勢で押しかけてきた。

全面戦争開始!

メイドリアンの愛美は人質を取られてもお構いなしに撃ちまくってくる。

3階も突破され挟み撃ちにされそうになったその時、嵐子は自分を囮にして店を守ろうとするが‥‥忍者登場!

煙幕と共に現れたなごみ。

「私は忍者じゃない!メイドだ!もうやめろ!」

やっぱりメイドでいたい。もう逃げないと嵐子に誓うなごみ。

なごみの登場で急に強くなるとんとことん一同。形勢逆転。

みやびは愛美と共に【とんとことん】を脱出し援軍を呼ぼうとするが、代表・宇垣は「メイドリアングループはケダモノランドグループになる」と愛美を切り捨てる。



みやびを帰らせ1人になった愛美の元になごみと嵐子がやってきた。

忍者のなごみをディスる愛美。そんな愛美を撃とうとする嵐子だがなごみは2人の前に立ち遮る。

なごみは愛美を許さないが殺さないと言う。そういうメイドになりたいとメイドを変えたいと話す。

そんななごみに愛美は「豚狩りは終いじゃ」と帰っていく。

「私、ねるらちゃんに恥じない。そんなメイドになります」



メイドリアンに帰った愛美は、宇垣和枝と幹部らに銃を向けられ射殺された。

こうして愛美によるケダモノランドグループ乗っ取り抗争計画は失敗に終わった。

メイドリアングループは合併反対にする一派が離脱。代表の宇垣はケダモノランドとの合併計画を進めるが、ケダモノ側の要求を一方的に飲むしか道はなかった。ケダモノグループに飲み込れたメイドリアングループは事実上、消滅した。

そして秋葉原はケダモノランドグループ一強の時代に突入した。

なごみがなごみで安心した。

ねるらちゃんの死をキッカケに無双して殺しまくるんじゃないかと心配していたけど、なごみはなごみのままだった。

あそこで愛美を殺さない選択ができるのはなごみだけだよ。大切な人を殺したやつは八つ裂きにしたい勢いだけど‥‥よく思いとどまった。復讐の連鎖を断つ選択ができるのはエラすぎる。

とりあえず、ねるらのヲタク達ナイス。

あそこでねるらヲタ達が「なごみちゃんはアキバのメイドを変えていく存在になる」というねるらの思いを伝えてくれたからこの結果になったんじゃないかと思う。

ねるらちゃんの死を無駄にしなかったなごみ、ほんと偉い。

ねるらを殺した憎き愛美だが、最後は可哀想だったなー。

時代についていけない古きヤクザ感出てて悲しくなった。

ねるらを殺したことは許せないが、愛美やみやびは一本筋が通ってて推せる。

いけ好かないのは宇垣よ。愛美を切り捨てたくせにケダモノランドグループに飲み込まれるし、やっぱ筋が通ってないやつは中途半端なことしか出来ないな。

1985年「侍女茶館」店長殺人事件の犯人は?

ケダモノランドグループの一強時代となり、ますます謎が深まるのが1985年に起きた「侍女茶館」店長・美千代殺人事件

当時、嵐子と現・ケダモノランドグループリーダーの凪が美千代を送迎していたが、この時のことを凪が今どう思っているのかは不明。

その後、嵐子と凪が仲違いしたような描写もあり、今回ラストでは「丸焦げになればよかったものを」発言。凪は嵐子のことを恨んでいるのだろうか?

おそらく「丸焦げになればよかったものを」は犯人に言ったものじゃないのかと思われる。

私は嵐子が「とんとことん」に入店した理由は、「とんとことん」の中に犯人がいるからじゃないかと思っている。

同期のなごみや後から入店したゾーヤは除外して、ゆめちしぃぽん店長御徒町の中の誰かが犯人ということになるのだろう。

声も顔も分かってない御徒町が1番怪しいのは言うまでもない。犯人の声は1話で聞こえたが、ゆめち、しぃぽん、店長のようには聞こえなかった。

年齢的にもゆめち、しぃぽん、店長には無理がある。店長は30歳で当時16歳。ゆめちとしぃぽんは年齢不詳だが、どう見ても二十歳そこそこ。流石に犯人じゃないかと。(まぁあの見た目で実は嵐子とタメとかだったらそれはそれでオモロいのでいいんだけど)

年齢や声など考慮して考えても‥

もう御徒町犯人で確定では!?

眠田ダハ
眠田ダハ

新キャラが犯人とかも全然ありえるけども。